営農経済部

営農経済部

都会を離れ、地域の一員へ 人とつながりながら働く日々

現在のお仕事について教えてください。

私はJAの経済課に所属し、農薬や肥料の販売を中心に、農家の方をはじめとした地域の皆さんと直接関わる仕事をしています。冬場には、みかんの宅配対応なども担当しています。配属されて約1年半が経ち、日々の接客や商品説明を通して「ありがとう」と声をかけていただく機会が増えました。地域の皆さん一人ひとりと向き合い、信頼関係を築いていけるこの仕事に、大きなやりがいを感じています。配属当初は、多くのお客様が来店される中で、顔や名前、地区名を覚えることに苦労しました。しかし今では、その積み重ねこそが信頼関係づくりの第一歩だったと実感しています。

移住された理由と、実際に暮らして
みて感じたことを教えてください。

私は大阪で育ちましたが、自然をより身近に感じられる環境で暮らしたいという思いがあり、八幡浜への移住を決めました。実際に来てみると、山も海も近く、釣りをしたり、みかんの収穫を手伝ったりと、自然を身近に感じる毎日です。単身での移住には不安もありましたが、農家の方や職員の皆さんがとても温かく迎えてくれて、 想像以上に恵まれた環境だと感じています。仕事と生活が分断されすぎていない、この地域ならではの距離感が、とても心地いいです。

仕事をするうえで大切に
していることを教えてください。

農薬や肥料は専門性が高く、使い方や効果を誤ると作物に影響が出てしまいます。そのため、分からないことを無理に答えるのではなく、上司や営農指導担当に確認したうえで、正確な情報をお伝えすることを大切にしています。良い点だけでなく注意点も正直にお伝えし、その方の作物や栽培時期に合った資材を提案することが、信頼につながると考えています。最近では、「今日は買い物じゃなくて、顔を見に来たんよ」と声をかけてくださる方も増え、とても嬉しく感じています。

休日の過ごし方

休日は、地域の方に誘っていただき、釣りに出かけたり、ランニングをしたりして過ごしています。最初は釣りに特別な興味はありませんでしたが、釣り竿を貸してもらったことをきっかけに、今では楽しい趣味の時間になりました。また、地域の皆さんと仕事を離れた場面でも関わることで、自然と信頼関係が深まり、そのつながりが仕事にも良い形で生きていると感じています。地域の中の「輪」の一員として受け入れてもらい、自分自身もその輪の中で役割を果たせていると実感できることは、大きな励みです。この地域は、今では第二のふるさとのように感じています。

インタビュー動画